坊ちゃん

風邪気味で走ったマラソンも終わり
緊張の糸が切れて風邪がひどくなってしまった、、
布団の中で仕事をしつつ
「坊ちゃん」の朗読を聴いた

誰もが知る夏目漱石の名作だが
恥ずかしながら初めて読んだ(聴いた)
「名作」という先入観があったが
話はハチャメチャで、感想は
・なんなんだ、この短気な男は
・口が悪くて空気の読めない男だなぁ
・地方を下に見る、嫌な江戸っ子野郎
といったところ
ちょうど今の大相撲力士の暴力問題を連想してしまう

それでも主人公に共感や憧れを感じてしまうのは
「空気の読みすぎ」「事なかれ主義」
という現代人の性格があるんだろうと思う

坊ちゃん