獄門島

金田一耕助シリーズの3作目
複雑な人間関係に残酷な殺され方
今回は山奥でなく離島なので瀬戸内海の風景が
ちょっと開放的(って言い方は雰囲気に合わないけど)
「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」と続けて見ると
準レギュラーとなる出演者がいて
「おっ、出ました!」という存在感がある
毎回ちょい役で出演する三木のり平さんもいい
それにしても執念や怨念がこもった映画
ラストで人間関係がこんがらがるので
途中で相関図を出してほしい(金田一の手書き)
この映画は大事なところが原作と違うそうなので
原作も読んでみたい

原作:横溝正史
監督:市川崑

獄門島