PERFECT DAYS

都内のトイレを清掃する人の話
ぼんやりしたストーリーで
映像美と雰囲気で魅せる映画
言葉にすると退屈そうだけど
映画の中に住んでるような没入感がある

主人公はカセットテープや古本を愛し
住んでるところもボロアパート
インターネット・スマホ・SNSもなく
昭和を感じるものばかりで
こんな生活でいいんだなって思った

小津安二郎などの日本映画が好きな
外国人の監督で
しっかりとそれを感じる
しみじみ素晴らしい映画だ

ヘンリーネックのTシャツ、洗いざらしのシャツ、チノパンで
自転車に乗ってる姿は
安西水丸さんを思い出した

監督:ヴィム・ヴェンダース
主演:役所広司

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