退屈する親切な警備員

近所で道路工事がやっていて
うちの前に警備員がいる
65〜70歳くらいだろうか

庭の木を見て
「これは素人が切ったんだな」
「これは危ねえや」
という声が聞こえてきた

顔を合わせたところ
「オレが切ってやるよ」とのこと(笑)
勝手にノコギリを持って行って
ギコギコと切り始めてしまった
その後も
「この木はあ〜だ、こ〜だ」と説明してくれて
脚立があったら、もっと切ったと思う

そんなに人通りも多くないから
退屈だったんだと思うけど
通りすがりの人と喋ったり
演歌を歌ったり
なんだか楽しい人だ